マンゴー果樹園　La Mangue Bleue　

最近は毎朝受粉作業が日課に。
今朝受粉したもの


大きさはこんなもの


数日前に受粉したものは


大きさはこのくらい


雌しべも無くなり、これから約60日後には収穫出来るはず！
と言う事は、マンゴー収穫前か。
  

マンゴーもちょい手があいたので、動噴のVベルトと吸い込み口フィルターの交換。


フィルターは目詰まりしてたので、歯ブラシでゴシゴシしたらバラバラに
Mマンで購入して交換。


本当に今年は修理、パーツ交換が多くて、今日もMマンへ！

そのあと、ジャマイカン・リリコイの受粉作業。
花を取ってしまうのはもったいないので、雄しべだけ取る作戦にして、道具わ揃えた。


と言っても買ったのはピンセットだけ。
プロっぽく握ると開く逆作用式


ピンセットで雄しべを取る。




集めた雄しべを受粉




数日前に受粉した花は萎んで、雌しべの下にある実が少し大きくなってる様な…、気がする(^^)


少ないから出来るピンセット受粉。
凝りすぎかッ！  

前回のカカオ復活接木作戦は1本失敗(ﾉД`)
バッターなら5割の強打者なんだけど…
なので、失敗した苗木を再接木。


今回は葉を全て落としたが、茎の太さにかなりの差が出てしまった！
まぁ結果は2週間後に。



  

今日から晴れが戻る予報は外れ、曇り空でパラパラ雨。
マンゴーハウスの中ジャマイカン・リリコイ=水レモン（パッションフルーツ）が開花し始めた！


蕾もいっぱい


虫が勝手に受粉してくれる計画は失敗に終わったので、今回はひとつひとつ手作業。
このジャマイカン・リリコイは同じ株の花では受粉しないと言う面倒な特性だが、普通のパッションフルーツと違いは全く酸味が無く、とってもとっても甘い。
花取り、雄しべを出して


別な株の花に受粉。


雌しべは下向きなので、やりにくいなぁ。
なかには雌しべ４つの花も


受粉した花は花弁を取り除くと、受粉したかしないか区別出来る。
ゴーヤの受粉作業より手間がかかる。
ゴーヤの受粉は指先がゴーヤ臭がつくが、コレはなんと指先が花の蜜でベトベト、そしてコレが甘い！

これから毎日受粉作業が増えるが、ジャマイカン・リリコイはかなりの希少フルーツなので、是非とも実らせたし、味わってもらいたい


因みにリリコイとはハワイの言葉でパッションフルーツのことらしい。
  

今日だけ曇り時々雨。
マンゴーの花もほぼ咲き、ちょい一休みできるかなぁと思ってたら、両性的なものが両性花になってる！


もうこの時期からはハウス内の温度も上がり、花にはならないと思ってたが…
早々に葉を落としす。


これから伸びて花が咲くのは4月かぁ
ちゃんと咲いてくれよなッ

  

漸く今日から晴れ(^^)
長雨だったなぁ〜
マンゴーの花もこれから咲くものや、花が終わりかけのものとさまざま。
もうしっかりとマンゴーになったもの。






コレはちゃんと大きくなるぞ！

午後からは雨で散布順延してた殺菌用にこれらを散布。


左は「えひめAI」、右は納豆をミキサーにかけて濾した納豆エキス。
これらに海藻液肥を混ぜてシュワーっと散布。
これから10日に1度は「善玉菌」散布。


  

雨続きで、気温も下がってる。


でもマンゴーハウスは花盛り


ところが今年は出蕾がない樹にもしかすると花になる両性的なものが出始めた。
既に伸びてる両性花は


コレの葉を落として花枝に



これらが咲き始めたら花盛り第2弾かな⁈
ニュースでは宮古島のヒカンザクラが1月7日に開花したが、満開に成らず葉をつけ始めた。冬の気温が高かったことなどから蕾が開花しなかったらしい。
マンゴーの蕾もこういう理由から今第2弾が出始め出るのかなぁ⁈